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江東区関連ニュース (全域)

江東区が「家庭料理検定」

イワタ (いいね森下) 2020-03-04 10:07:07

栄養バランスや食事のマナーなどを身に付ける「食育」を進めようと、江東区が「江東区家庭料理検定」を始める。小中学校の家庭科で学ぶ内容を軸にした問題に加え、地元の食材などの知識も問う予定。担当者は「区に伝わる食文化にも関心を高めてほしい」と話す。 (梅野光春)
 「家庭料理技能検定」を実施している女子栄養大生涯学習センター(豊島区)に、食の基礎知識の問題の作成を依頼する。その問題に、区の管理栄養士が考案した独自の問題を加えて、検定を行う。独自の問題は、区の名物・深川めしの材料や、区特産として知られた亀戸大根やソラマメなど地元の伝統野菜などにまつわる質問が候補に挙がっている。
 小学5、6年生向けの「初級」は約50問、中学1年向けの「中級」は約60問で、二者択一のマークシート方式を予定している。区立の小中学校で受検希望者を募り、来年1月中に各校で無料で試験する。6割以上の正解で、認定証をもらえる。
 区内在住、在学、在勤の高校生以上は受検料500円(税込み)で、初級か中級のいずれかを選び、区内の保健所などで試験を受ける。保護者らも受検できることで「検定に向けた勉強が、家庭内のコミュニケーションツールの一つになれば」と区の担当者は話す。
 区は小中学生を中心に約3000人の受検を見込んでいる。問い合わせは区健康推進課=電03(3647)6713=へ。

東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/202003/CK2020030402000123.html

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